温泉好きが講じて改装したお風呂のはなし

Read full article | コメントは受け付けていません。

私の実家の話です。若くして結婚して、頑張って家を建てた両親は、家に対する思い入れが強く妥協を許しません。

少し不便だと思えばすぐに両親で話し合い、増改築を繰り返していました。思えば幼少のころから何かと工事のお兄ちゃん達がよく出入りしている家でした。

規格物で建てられた新築の頃の家の写真の原型は全くなくなり、なかったはずの縁側、なかったはずの出窓そして、なかったはずの隠居部屋(二人で暮らしているのになぜ隠居部屋が必要だったのかは不明です)。改築した個所を上げればきりがありません。

聞いたところによると「家は一軒だけどかかったお金は二軒分をゆうに超えるね」というのは母の談。両親二人とも家のこととなると、時間もお金も惜しまないというくらいの熱の入れようです。

自分たちが、仕事に頑張って疲れて帰ってゆっくりできる場所つくりを考えているだけだよ。というのは父から聞いた話。

疲れをとり、癒される家づくりに励んだ両親は一時期頻繁に温泉へ出かけていました。今思えば、いろいろな温泉の作りを勉強しに行っていたのかとも思えるほど、至るところの温泉へ出かけていたのです。その温泉ブームがぱたっと止んだ時、再び工務店のお兄ちゃん達が家へ出入りするようになりました。仕事で出張が多かった私が、一週間家を留守にし帰ってきたときには、お風呂が依然と全く違うものになっていました。

それまで湯船はよくあるバスタブだったはずなのに、何故か木目が見えます・・・ヒノキ風呂になってました(汗)。そして、お湯はどこから出るのかと探していたら、コックをひねると温度調節されたお湯がザバーっとヒノキで作られた四角い筒から、まるでところてんが出てくるようにざぶざぶ出てきます。正直ここまでしなくてもと若干気分が引き気味でした。が、タイルだった床も石が敷き詰められ、窓も竹格子がついて広くなり正にそこは温泉気分を十分に満喫できるお風呂になっていました。これをよく一週間でできたものだと感心していると「工務店の兄ちゃんが感心するほどお父さんはいい働きしてたのよ」と母が呟きました。器用な父です、全く。幼馴染が品川で戸建てを手に入れたのですが、まさか私の家がこんなことになっているとは想像も付かないでしょうね。

おまけに父は自分で発注した仕事を自分で手伝い、あれこれ工事中に勝手に手を加えて(材料も父自身で調達して)いたというからまた驚き。

確かに、両親好みの温泉雰囲気満載の素敵なお風呂になってました。

温泉や露天風呂に通わなくても十分安らげるお風呂が自宅にあるって幸せだなと、両親がうらやましくなりました。

住宅街に自然の風合いを

Read full article | コメントは受け付けていません。

今新築を大分で建てたいと思えば、真っ先に浮かぶ建築候補地は不動産部などのあるメーカーが取り扱われている分譲住宅地でしょうか。

あらかじめ宅地に造成されており、家を建てたいと思ったその日から家を建てることに全神経を集中できる点では手軽な感じがします。

土地を家が建てられるように造成する期間は、家を建てるぞと意気込んだ気分が中だるみしてしまうものです。

思い立ったその時に早く着工したいという気の焦りから、私の友人の一人が分譲地で土地選びをし、実に1カ月半という短い期間で家を完成させました。

そしてできたてほやほやの友人の家に招かれた時友人は開口一番「ああ、なんだかうきうきしないのよ・・・」と言ったのです。

新居に招かれてこのような言葉を聞くとは思いませんでした。理由を尋ねてみたところ、家を建てたいとは思っていたが、具体的にどのような家に建てたいかというのを深く考えずに施工期間の短さを最優先してしまったのだというのです。

家を持てるということが目先の判断を狂わせてしまったとでもいいましょうか。その分譲地には建築条件が多くあり、いざ自分たちがしたいと思った希望の施工ができなかった点がたくさんあったということでした。結局、家は思った以上に早く建ったものの、妥協の産物のようになってしまい、新しいということ以外賃貸していたときとさほど気分が変わらないという残念な感想。

せっかく長い期間ローンを組んでその家に住むのですから、少しでも楽しめてこだわりが持てたらいいのに、と思った私はプチリフォームを勧めてみました。幸い玄関のドアは木製の立派な作りでしたので「持ち手の部分だけでも交換できたら雰囲気変わるよ」とすすめてみました。そして、真砂土むき出しの庭には土焼タイルをところどころ敷き詰めたり、飛び石の様にアプローチを作ってみたりなどなど。思いつきで無責任に案をだしてみました。少しでも手を加えていけば愛着も湧くのではという、私の願いもあったのです。

次に遊びに行った時には、玄関ドアの持ち手が流木になっていました。こんなおしゃれな持ち手が既製品であるの?と聞けば、海が好きな旦那様が拾ってきた流木をそのまま日曜大工で作ってとりつけたとの事。そのほか、玄関周りに置かれていたプランタ棚なども同じように流木で作られていました。お金をかけず、自然のものを利用して日曜大工に励むのがそののち旦那様の趣味となってしまったそうです。結果オーライという処でしょうか。

流木の加工は旦那様が、庭のガーデニングとレイアウトは奥さん(友人)が担当となって定期的に変えて楽しんでいるようです。

素敵な夫婦の素敵な家が着々とできつつあります。

マンションも工夫次第で自然を感じられるかも

Read full article | コメントは受け付けていません。

私にはマンションに10年住んでいる姉がいます。

若くに結婚し、すぐさま子育てに追われ始め、仕事も続けながら自分の楽しみというものを持たずに今に至ります。

結婚すると同時に新築マンションでの暮らしがはじまったのですが、やはり育児と仕事しか考えられない生活を続けてきたせいで、家の内外装には全くと言っていいほど無頓着でした。

姉は「一戸建てかマンションか?」などとマイホームの取得に悩みとはかけ離れていたと言っても良いでしょう。

そんな姉ですが、子供が中学生になりいよいよ手を離れたなと実感しはじめたころから、何かしたいとおもったそうです。しかし、それまで完全無趣味でがむしゃらに生きてきた自分が始められることって何があるのか・・・。そこで姉自信つまずいてしまいました。

何か仕事以外に打ち込める趣味の時間がほしい、と思っていた姉に私が勧めたこと。

「ベランダで野菜でもそだててみたら?」

その発想は姉にいままでなかったものらしく、助言間もなくホームセンターへ連行されました。

実家大分を離れ、長いマンション暮らしで土を触るということがなかったせいか、嬉しげに園芸用の土を物色し、何をそんなにたくさん植えるのかというほど大量のプランターを購入しました。

その勢いが冷めないうちに、大量の野菜の種と苗をベランダで私と二人、しゃがんで黙々と植えはじめたのです。

思いのほか没頭できたのが楽しかったのか、その作業は3時間にも及びました。気がつけば苗を植えた後に、花をどこに置こうやら、ここにラティスを置こうやらと次のステップの話になっていました。

数日後、姉の住むマンションへ行ってみると、以前は洗濯ものを干す場所としか機能していなかったベランダが見事に様変わりし、緑の楽園のようになっていたのです。

姉の行動力と集中力にビックリですが、これからはベランダにでて草木のお世話をするのが姉の楽しみであり趣味となりそうです。

ただ、そこに洗濯ものを干すのが残念な感じがするのですが、姉の徹底ぶりはみごとなもので、ガーデニングのために乾燥機つき洗濯機を購入する覚悟ができたそう。

姉の徹底ぶりに完敗です。

三世帯住宅について

Read full article | コメントは受け付けていません。

熊本に県外出張のつもりが、片道切符で地元に帰ってこれなくなった友人の家にまつわる話です。

地元で奥様と知り合い、長期出張のため家族で出向いた矢先の転勤命令。そのまま熊本での新たな生活がスタートしたのですが、縁あって奥様の実家がなんと転勤先のすぐそばだったのです。奥様のご両親は「県外に嫁いだと思っていた娘が帰ってきた」と大喜びだったそうです。さらなる転勤の不安をよそに、奥様のご両親は二世帯住宅を建てることを決意し、さっそく行動に移されました。

「とにかく息子(友人)が気兼ねしないようにプライベートはしっかり分けてあげよう」とそこの部分だけは配慮をしてくれたようで、一階はご両親の、二階は友人夫婦の居住スペースにしようということになったそうです。

熊本で住宅を建てるときには二世帯住宅もそんなに珍しくはないのでしょうが、やはり周りはうらやましいと思っている人が多かったようです。

しかし、友人がいざ住宅の図面をみてびっくり。なんと三階建ての家の図面がそこにあったのです。建設関係の仕事をしている友人は言葉で説明される前に、図面を一目見て「三階建てにする理由ってなんだ」と一人悶々と考え込んでしまったそう。

当たり前のように三階部分にも部屋とリビングらしきものが配置されていたとのこと。なぞは深まるばかり。勇気を振り絞って、ますおさんという代名詞を襲名する友人は義両親に「三階部分は誰が使う予定で・・・?」と尋ねると、即答された答えはこれまた驚くべきものでした。「ん?孫だよ。孫。孫が結婚したらみんなで楽しく過ごせる家がいいじゃろ」。

この時に、友人は自分の地元へ一度でも移り住むきっかけを失ってしまったのです。(転勤の可能性はありますが)自分の子供が結婚後に住む部屋まで、しっかり計画されていた現実は、当時の友人にとっては衝撃的だったようですが、いまその三世帯住宅もめでたく完成し自分の子供が三階で遊んでいる姿をみると感謝でいっぱいのようです。

その友人もいまや三児の父。おじいちゃんおばあちゃんが一緒に家にいてくれるおかげで、奥様も安心してお仕事ができるようになったと喜んでいました。

あまりの子供のやんちゃぶりに、ついに三階建て住宅の屋上は緑化も兼ねて木を植え、畑も作り子供の遊び場へ変貌したそうです。

日の光を浴びて屋上で遊べる上に、孫がおじいちゃんの畑仕事を建物内で手伝えるというのは、安心安全で健康的ですよね。

ロマンチストの住む家

Read full article | コメントは受け付けていません。

学生時代の後輩が結婚しました。私たちは部活動で知り合い、いつも体育館で髪を振り乱し汗まみれになっていた仲間なのですが、その後輩は欠かさず髪ゴムは花柄。・・・というくらいの徹底したロマンティック系でした。(正直体操服に小花柄のシュシュは似合いません)結婚式はまさに彼女にとって生き様発表の場、というくらいのお姫様な感じを楽しむように、いたるところが(ご主人もメルヘンへ引きずり込まれ、とびっきりの王子っぷり)物語の主人公を思わせるほどロマンティックなものでした。

そんな後輩が彼(ご主人)からプロポーズを受けた時の返事がまた彼女らしいものでした。

「私お城がほしいの。お城じゃなくてもおうちがほしいの。どんなおうちがいいかって・・・わかるわよね」実話です。先輩としてこれほど恥ずかしいと思ったことはありません。

いい大人が「お城がほしい」と本気で行ってしまう後輩を持ったことを逆に貴重なことだと開き直るしかありません。

その後輩、結婚式を挙げる前に家を新築させたというのでまた驚きました。先輩としてご主人に謝罪に行かねばと思ったほどの衝撃です。家マニア???さっそく出動しました。

正に後輩にふさわしいカントリー調のナチュラルロマンティックそのものでした。お城というよりどちらかというと森にたたずむ山小屋という雰囲気でしたが。

一歩家に入ればそこはワンリビング。大木の梁が見え、暖炉があります。床ももちろん天然木のフローリング。そこに彼女の大好きな小花柄のキルティングマットが敷かれ、ロマンティックテイストを満喫できます。

「素朴な疑問だけど、主寝室はどこ?」ときいた私に向かって無言で屋根の方を指差した彼女。なんとロフトがありました。そこが聞けば寝室らしいです。部屋と呼べる部屋は屋根裏に一つあるのみ。それ以外はすべてがつながっている状態の開放的な家です。

現在のご主人の悩みの種は子供部屋をどうするかということ。まず人生設計をしてから家を建てた方がよかったのでは・・・とは口ではいえませんが、後輩は「子供はこうのとりに任せるからいいの」といいながら、せっせと自分に似合う服と、お気に入りの家の中で使う布類をミシンで作っているそうです。

残念なのは、その新築は大分の広大な平野の真ん中にポツンとたたずんでいることぐらいでしょうか。とても目立つ山小屋風素敵なおうちです。

中古住宅を旨くリフォーム

Read full article | コメントは受け付けていません。

家を建てるまえ、中古住宅の購入を考えたことがあります。

もちろん、家を自分たちで一から建てることを考えれば価格も抑えられますし、リフォームすれば大丈夫なのではと考えていた時期のこと。

とある物件を紹介され見に行けば、やはり前に住んでいた人の生活感がそのままありありと感じられて、自分たちがそこに住むということが想像できなくなってしまいました。

そのひとつの物件をみた時点で中古住宅という選択はあっさりと私の中でなくなってしまったのです。

時は過ぎて、知り合いが中古で家を手に入れたと最近連絡をくれました。

それを聞き、家マニア??の私は早速お宅へ訪問をしたのです。知り合いの家に着くまではやはり、中古の物件という固定観念は私の中から消えませんでした。「程度のいい家が見つかったのかな」という程のものだったのです。

しかし、いざ訪れてみてびっくり。敷地の真ん中に樹齢100年は下らない(と想像)程のどっしりとした大木。その大木をぐるりと囲むようにL字型に配置された平屋とベランダ。

思わず「素敵!!!」と叫びました。そして玄関と大木周りの中庭にはきれいに整備されたガーデニング。まるでどこかの森にひっそりと営まれている隠れ屋的喫茶店の様です。

にこやかに出てきた知り合いの誇らしげな様子。まるで中古物件とは思えません。

「どうやってこんな物件探したの?」と聞いた私にあっさりと「探したというより造り変えたって言った方がいいかな」とぼそりと返事が返ってきました。

実は、家の真ん中にどっかりとあるその大木に不釣り合いなほど小さな平屋が元の物件だったそうです。しっかりと根を張ったその大木があるせいで家の増築も難しいということで、比較的安価で売りに出ていたその物件。旦那様の中でインスピレーションがわいたらしく即座にその物件の購入を決め、翌日からは早速改築に向けてプランが練られたとのこと。既存の家はワンフロアの平屋というかなり特殊なものでしたので、それを生かしつつ、大木を囲むように家を伸ばして行って家族3人がゆったり過ごせるほどの居住スペースを作りだしたのだというのです。元の家はなんと25畳という大リビングになり、そこから客間、子供部屋、主寝室へとウナギ床のようにつながってそれぞれは一本の廊下で結ばれていました。どの部屋からも大木のある中庭に出られるため逆に、どの部屋も自然光が入り緑が見えます。

別荘のような特別な感が味わえる素敵な家を拝見でき、私の中古物件への固定観念もしっかり払拭されてしまうお宅訪問でした。

家の増改築の工夫について

Read full article | コメントは受け付けていません。

大分に住む友人が突然の義母の他界により、旦那様の実家で同居を始めることになりました。御年85歳になられる義父の一人暮らしは心配だからと友人自ら同居を申し出たそうです。頭がさがる思いです。尊敬尊敬。

義母と二人で30年以上暮らしてきた旦那様の実家は、それこそメンテナンスのし甲斐があるほど手の入れられていない住宅でした(以前一度だけ私もお邪魔したことがあります)。

何せご高齢者お二人で過ごされていた時間の方が長いのですから、家の具合を気にしても体に負担がかかりますし、年齢から察するに大変な重労働でしょう。

同居を機に、思い切ってリフォームをすることになりました。

もともとが鉄筋コンクリートの真四角な外観の家でしたので、外溝は壁を吹きなおす程度でとどめ、加えてベランダや土間口に無垢材を使って補修をし、素材感をだそうということに。

そして、居住人数が増える家の中を大改造しようということになったのです。

それまで2人で住むには広すぎると感じる2階建の家も、一気に家族が4人(中学生の子供が2人)増えるわけですから、居住スペースと子供部屋と義父の部屋・・・バランスをうまくとらねば手狭な家になってしまいます。

理想はプチ二世帯住宅。しかし今ある家の間取りをどう工夫すればいいのかと悩んでいた友人ですが、幸いおじいちゃんが大好きでいつもおじいちゃんの部屋に入り浸っていた子供たちの部屋を、義父の寝室のすぐとなりに配置。子供部屋はそれぞれに造るのではなく半透明ガラスで仕切ることで一つずつの部屋を余計に設けるという手間を省いたそうです。中学生の子供たちもこの家にあと何年一緒に生活できるかわからないからと、子供が家を離れたときには一つの部屋を広々使えるように考えた結果だそう。

義父への配慮も怠ってはいない友人は、義父の寝室からはだしで出られるようにと二階のベランダの屋根を利用して木材でぬれ縁をだしたそうです。おかげで縁側でくつろげるようになった義父。いつもわざわざ縁側に碁盤をだしてお友達を招いては「嫁が考えてくれたんだ。いい縁側だろう。」と碁仲間に自慢をしてくれるのだそう。

おかげで想像以上の来客に毎日お茶出しと思い出話のお付き合いに友人は毎日奮闘しています。

注文住宅の利点

Read full article | コメントは受け付けていません。

私の叔父は持病があり、定期的に埼玉にある病院に通院しています。

都会には良い病院もあるというわけですが、何よりも埼玉で注文住宅を建てて住んでいる娘(=私のいとこ)が呼び寄せて一緒に通院してくれるのでうれしいみたいです。

いつも患者さんがたくさんいらっしゃって、待合の時間が苦痛だと思っていた矢先にその病院が改装されて大きくなったそうです。

改装が終わって間もなく通院した叔父が、「またすぐにでも行きたい程きれいで待つ時間がむしろ楽しい病院だ」と絶賛していたその病院の話です。

以前はまるで雑居ビルを数区画賃貸していたかのような、無機質で暗い病院だったのですが、評判の良い医師の経過観察を受けたいと数年前からその病院に通っていた親戚。

まずその外観が全く変わっていて、「コンクリート壁だった病院がその上から杉の板を張ってナチュラルなぬくもりが感じられるようになっていた。でもコンクリートはところどころ垣間見えて斬新な感じもあったんだよ。あんな家が建てられたらいいねえ。」と全く感心しきっていたという表情で話を続けていました。

うす暗い待合室でいつも身を寄せ合うように患者さん同士が譲り合って受診までの時間を過ごしていたそうですが、改装してその待合室が全面ガラス張りの自然光が心地よい待合に変貌を遂げていたのだそうです。きっと患者さんを想って明るい病院づくりをしてくれたのだろうとのこと。

そして天井も高く吹き抜けがあり、直射日光が当たらないように建物の周辺と二階部分に緑化が施されているので、入ってくる風も心地よかったと話していました。

そして、どこからか水の音。待合室と診察室の間に大きな水盤があって、水が柔らかく音を立てながら循環している様子を見ているだけで時間があっという間に経ってしまう、待合の時間に癒されに行っているみたいだとも話していました。

以前は2階にあった診察室も1階に降りてワンフロアで診察まで終わるようになり、上り下りの負担も少なくなったそうです。そして前は診察室だったスペースは医師の住居になっていたとのこと。前は医師も別に自宅があり医院まで通っていたそうですが、改装を機に同じ建物の中に住居を構えるようになったそうです。

ここまでの、希望を取り入れながらの医院併用住宅はやはり注文住宅になるんでしょうね。

あまりの様変わりに患者さんが更に増えて予約がとれなくなったらどうしよう。と親戚は本気で心配をしているほど素敵な病院に生まれ変わったようです。

健康に過ごすために自然を感じられる家

Read full article | コメントは受け付けていません。

文字通り木材に覆われたなかで生活をしている友人から、素敵な家を建てた人がいるという話を聞きました。

友人も家を完成させるまでに、自分たちの夢である木材をふんだんに使った家が実現できるのかどうかをずいぶん調べて、尋ねてまわったようです。

その中で、実際に見て素敵だと思ったという家の話。

その家は久留米の健康住宅として建ったのですが、都会暮らしで感じた家の窮屈さを感じないように、いつも自然を感じて健康的に日の光を浴びたいというのが家づくりのコンセプトだったそうです。

玄関に通されても、また外に出たのではないかというくらい開放的な吹き抜けがあり、そこには大きな開口部とトップライトが設置され、自然光と風が入ってきます。

家の中と外を曖昧にして外との垣根をとりはらいたいというのがご主人の希望であったそうです。

驚いたのはそれだけではなく、玄関のアプローチとテラスを同じタイルで敷き詰めているために扉を全開にすればそこが家の中なのにテラスに出ているように実感できるという仕組みもあったのです。

家の中にいながら、家の外で過ごしているような錯覚が楽しかったと友人が話していました。

そして、間口が広いおかげで日の光と風を存分に体感できるので省エネにつながって、おまけに玄関のタイルを素焼き素材にしたことで蓄熱効果を得られ、乾燥やハウスダストが気になる冬のエアコンをほぼ使わずに過ごせるとのこと。

でもそんな開放的な家の中でも、ご主人と子供のプライベートスペースと奥様がたしなむお茶用の茶室は別個に造られていて、共有スペースとのバランスが素晴らしかったそうです。

家の中にいて自然を実感でき、また自分の城(個室)をきっちり配置されていて、心も体も落ち着ける健康住宅だった。と友人が目を輝かせて話をしている様子を見ていると、一層天然素材へのあこがれが募ってしまう私でした。

天然木に着目

Read full article | コメントは受け付けていません。

近代的・モダンな家にあこがれて無機質な住宅に住みたい。

私はかねてからそう願って、家を建てたひとりです。

従来、木を使用した家といえば和のテイストという固定観念が強かったせいで、都会的な建物にあこがれていました。

実家が純和風住宅と呼ぶにふさわしい、正に和室だらけの家であり、その中で育ってきたせいかもしれません。

今まで私が興味を持つ建物はすべて(マンションも含めて)近代的な箱のような家ばかりでした。

ただ、家を建てた後にあれこれと家について調べていくと、木を使用した家でもモダンなスタイリッシュな家づくりができるものだとわかったのです。

それこそ時代に左右されず、また温かみも同時に感じられる素敵な家を拝見しました。

大阪で自然素材の家を建てて住んでいる友人の家を訪れたときのこと。「私も木造で家を建てたの」と聞き遊びに行ったのですが、正に木で覆われているかのようなバンガローのような温かさを入った瞬間に感じました。

聞けば田舎暮らしの長かった友人と旦那さんが、木の心地よさを知っているゆえに構造はもちろんのこと、床から壁、天井にまで天然木を使用してほしいと切望したとのことでした。

木材は耐用年数が短いんじゃないの?と私が聞いたところその友人は自信を持って「木は吸湿性もあるし、防水と防虫がしっかりできていれば鉄筋より長持ちするわよ」と教えてくれました。

バルコニーには米杉、造作材には雲杉、床にはパイン杉を使いたいと指定したとも聞きました。そのすべてが無垢材で特に子供が触れるところには温かみを肌で感じてほしいという希望でほとんど木材で仕上げたそうです。

正に天然素材の家。私の家には木が覗く部分はほぼありませんが、これを機に木材の良さを実感しました。さっそく夏に向けてウッドデッキを作ってみようかな。などとすっかり刺激されています。