目に見えない場所

住まいというのは、新築工事が竣工し、引き渡しが行われた時点から古くになっていきます。特に、外の環境に曝されている屋根、外壁、床下などは、どうしても、傷んでいきます。日本は、住まいを取り巻く自然環境も厳しく、季節によっては、降水量が多いです。

また、台風、地震などの自然災害も多く、住まいには大きなダメージとなっています。リフォームというと、間取りを変えたり、内装を新しくしたりすることをイメージする場合が多いのですが、住まいの寿命を延ばすためにも、傷んだところを補修するメンテナンスが優先されます。

住まいのメンテナンスというと、どうしても、内装が目につきやすくなります。壁紙の汚れや剥がれやフローリング材の傷などがどうしても、目についてしまいます。確かに、それらも大切なのですが、もっと大切なのは、普段、自分たちの目に触れない屋根や外壁や床下のメンテナンスです。

床下というのは、普段、目に見えない場所で、なかなか確認ができないのですが、色々なトラブルが発生している可能性があります。例えば、漏水です。漏水の原因というのは、給水管や排水管からの漏水が想像できますが、雨水が侵入したり、地下水が湧いてしたりしている場合もあります。どちらにしても、漏水の原因を突き止めることが優先され、補修や対策を講じなければいけませんが、それだけでは、住まいへの深刻な影響を見逃すことになります。

床下は、漏水により、湿度の高い状態が維持されてしまいます。この床下には、住まいの基礎があり、土台があります。それら木の部分にはカビが生え、接合部の鉄の部分に錆が出て、腐食してしまいます。住まいの寿命を延ばし、ずっと住み続けるためには、住まいの構造を守り、メンテナンスをしていくことが大切になってきます。リフォームを考える時、住まいの土台、構造、屋根、外壁をメンテナンスすることを優先されます。

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This entry was posted on 水曜日, 12月 7th, 2016 at 2:18 PM and is filed under 住宅. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.